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私たちについて

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事業概要

service

私たちは子育てをする人々の味方

本委員会は、(公財)日本臨床心理士資格認定協会、(一社)日本臨床心理士会、(一社)日本心理臨床学会の、三団体によって構成されている「合同委員会」です。
毎年『臨床心理士子育て支援講座』を企画し、開催しており、子育て支援への関心に応えて、たくさんの臨床心理士が一堂に集い、子育て支援のありようを考え合っています。
また、広く世に発信するために、『子育て支援と心理臨床』という定期刊行物を、福村出版から発行しております。
臨床心理士による子育て支援に、関心を向けて頂きましたら、幸いに存じます。

委員長挨拶

message

臨床心理士子育て支援合同委員会委員長の亀口憲治(東京大学名誉教授、福岡教育名誉教授)と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本委員会は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会、一般社団法人日本臨床心理士会、および一般社団法人日本心理臨床学会という3つの臨床心理関連団体が構成する合同委員会です。その目的は、職域の限定がない汎用性を特長とする臨床心理士有資格者が4万人を超えるまでに増えた状況(2024年)を踏まえ、子育て支援における心のケアの専門性を担保する生涯学習の機会を提供することです。
本委員会は、任期等を定めた委員会規程に基づき、3団体から選出された代表委員各2名と運営委員によって構成されています。この運営方針により、3団体の各々の社会的役割を的確に反映・集約するシナジー効果を背景として、臨床心理士のみならず一般市民を含む多職種の人々にも、子育て支援における最新の知見や情報を提供しようとするものであります。
本委員会は、2005年に全国規模の第1回「子育て支援講座」を開催した後、大震災やコロナ禍をくぐりぬけ、2024年度に第20回を迎えることができました。また、2008年には、東京大学安田講堂を会場として、多職種連携をテーマとする「子育て支援フォーラム」を開催しました。2010年には、機関誌『子育て支援と心理臨床』を創刊しました。本誌は、現在第25号を編集中ですが、子育て支援講座の内容を収載すると同時に、全国の子育て支援現場における最新情報を伝える信頼性の高い紙媒体としての役割を果たしています。
2024年度には、設立20周年の記念出版として、『臨床心理士による心のケアと子育て支援』(注1)を刊行しました。本書は、本委員会の20年間の活動を総括し、臨床心理士による子育て支援の現状の課題を整理し、5部構成でわが国の子育て支援の将来像を見通した、25編の論考・実践報告・提言等を収録しています。
今回、本委員会の新たな取り組みとして、独自のHPを設置しました。今後は、子育て支援講座の受講者や機関誌・記念刊行物の購読者の皆様が、本HPを「プラットフォーム」として積極的に活用し、継続的な相互交流と子育て支援のネットワーク構築に寄与していただければ、望外の喜びです。
引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和7(2025)年2月吉日

組織体制

organizational structure

委員長

亀口 憲治

運営委員

委員

青木 紀久代

運営委員

委員

浅田 剛正

代表委員(日本心理臨床学会)

委員

菅野 信夫

代表委員(日本臨床心理士資格認定協会)

委員

瀧口 俊子

運営委員

委員

中沼 早苗

代表委員(日本臨床心理士会)

委員

平井 正三

代表委員(日本臨床心理士会)

委員

平野 直己

運営委員

委員

深津 千賀子

運営委員

委員

松下 姫歌

代表委員(日本心理臨床学会)

委員

吉川 眞理

代表委員(日本臨床心理士資格認定協会)

沿革

history

ここには、臨床心理士子育て支援合同委員会について記載します。沿革の文章、もしくは年表で記載します。

2004

日本臨床心理士資格認定協会、日本臨床心理士会、日本心理臨床学会の三団体事業として、子育て支援における臨床心理士の課題について永続的に検討をしていくことを目的とし、「臨床心理士子育て支援ワーキンググループ」が発足。(初代代表・馬場禮子)

2005

第1回『子育て支援講座』をお茶の水女子大学で開催。以降、年1回の定例開催とする。

2008

子育て支援をしている種々の職種が、相互によりよく連携し、恊働することを目指して話し合う意見交換の場を設けようと企画し『子育て支援フォーラム~広げよう安心のネットワーク~/メインテーマ:「保育、保健、医療、教育、臨床心理、『子育て支援の明日』を創造、考える。」』を東京大学・安田講堂で開催(実行委員長:亀口憲治)

2013

組織名称を「臨床心理士子育て支援ワーキンググループ」から『臨床心理士子育て支援合同委員会』と改め、規程を制定して活動を開始。(初代委員長・馬場禮子)

2024

ワーキンググループ時代をふくめ委員会発足20周年を記念し、「臨床心理士による心のケアと子育て支援」を上梓。

2025

委員会ホームページを作成。

臨床心理士子育て支援合同委員会規程

制 定:平成25年4月1日
改 正:令和 6 年4月1日

<構成>
 本委員会は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会、一般社団法人日本臨床心理士会、一般社団法人日本心理臨床学会(臨床心理士関連三団体)の協働事業であり、各団体およびその会員によって推薦された委員により構成される。

<目的および事業>
 本委員会は、臨床心理士が行う子育て支援について、その質的向上を図り、関係者相互の連携を密にするために必要な諸事業を行うことを目的とする。
 この目的のために、以下の事業を行う。
1)年1回の「講座」を開催する。
2)その他、必要と認められる講演会、シンポジウムなどを開催し、また書籍、雑誌などの刊行を行う。
3)臨床心理士が行う子育て支援活動に協力する。そのために必要と認められる事業を行う。
4)本委員会は、委員の3分の2以上の出席をもって成立する。

<組織と運営>
 委員として、三団体代表委員と運営委員を置く。
1)代表委員は、三団体から各2名、計6名で、各団体の理事会によって推薦される。任期はその団体の役員任期と一致させる。
2)運営委員は、特に子育て支援に関心があり、造詣の深い臨床心理士として、他の委員によって推薦された者、8名以下とする。交代する委員は委員会に推薦された候補者から選出される。任期は2年4期までとする。
3)委員の互選によって委員長を置く。委員長の任期は2年4期までとする。
4)本委員会の事業年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わることとし、委員会の運営および活動費には講座の参加費を当て、収支については、年度毎に関連3団体に報告する。

<改正>
  この規程の改正は、本委員会において委員の3分の2以上の議決によって行う。

<事務局>
本委員会の事務局は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会事務局内に置く。
〒113-0034  東京都文京区湯島1-10-5湯島D&Aビル3階

附 則:この規程は平成25年4月1日より制定する。
附 則:この規程は令和6年4月1日より施行する。

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